こんばんは。
ロシアによるウクライナ侵攻は終わりが見えませんね。
日本はただでさえ元から不景気なのに、さらに加速してしまっています。
鳥インフルエンザも猛威をふるっていますね。
この世には解決しなければならない課題が多すぎます。
なのになぜ私は大学の課題なんて小さなものに思い悩んでいるのでしょう。
余裕で乗り越えなければいけませんね。
私の大好きな漫画は、進撃の巨人です。
漫画と言いましたが、僭越ながらアニメ勢なのでまだ結末を知りません。
しかし本当に深い物語に脱帽です。
まだまだ若輩者ではありますが、今まで読んだ漫画の中で一番メッセージ性があるものだと思います。
進撃の巨人の作中では戦争が繰り広げられますが、勧善懲悪ではありません。
どんな背景で、だれが何を考えて、何を目的として行動しているのか。
それらの主体として描かれる対象は作中で様々に変更されます。
ヒグチアイさんの「悪魔の子」はアニメのエンディング曲ですが、これには本当に痺れました。
私が進撃の巨人からようやく受け取り始めていたメッセージをはっきりと刻み込んでくれました。
「鉄の弾が正義の証明 貫けば英雄に近づいた」
「その目を閉じて触れてみれば 同じ形同じ体温の悪魔」
生まれ育った価値観に支配されてはいないか、支配されたままでいることはとても心地の良いことかもしれませんが自分で考えることをやめてはいけません。
戦争はそれ自体が悪で、あってはならないことだと思います。
暴力に正義は伴いません。
しかしなぜ暴力をふるうに至ったのか、その理由に対して思考を巡らさず理解を手放すようなこともしたくはありません。
「正しさとは 自分のこと 強く信じることだ」
これは進撃の巨人主人公の考えを代弁したものだと思っています。
つまり、自分を信じることが正義と考えるのは何かに囚われてしまっているのです。
自分でしょうか、歴史でしょうか、大切な人々でしょうか。
自分の意志だけをずっと貫くことは果たして本当に「何か」のためになるのか、それさえ考えられなくなってしまうでしょう。
進撃の巨人は大好きなので、明日はもっと直接的に進撃の魅力を語ります。
読んでくれてありがとうございました。
おやすみなさい。