こんばんは。
「水力発電が日本を救う」という竹村公太郎さんの本を読んだのでその感想文をちょこっと書きます。
本では、新しくダムを建設せずとも水力発電による発電量を今の3倍以上にできるということが、いくつもの方策と共に紹介されていました。
水源地域に犠牲を強いてきたダム建設はこれからの時代には合いません。
近代化に伴って大量のダムが犠牲の上に作られて来ましたから、それを最大限活用するのは最早義務とも言えます。
再生可能エネルギーの中でも発電効率や柔軟性に優れた水力、雨が豊富で山脈の多い日本にはこれこそが将来必要になってくるでしょう。
竹村さんはダムの経験に富んでいて、ダムのプロならではのお話がいくつもありました。
一人でも多くの人がこの本を読んで、水力発電に対して前向きになっていって欲しいと思いました。
おやすみなさい。